2009年5月18日月曜日

「営業パ-ソン、がんばれ!」~基礎と専門性!13話~

ご来訪、いつも感謝しています。楯です。

転勤で、東京本社から大阪本社へ移動。
引っ越しは、千葉県の柏から岐阜県の実家を経由して、
奈良県の独身社員寮へ車で移動しました。
岐阜の実家から奈良県の独身寮へ移動中に、
実はとんでもないハプニングありました。

岐阜県の実家を夜10時に出発して、東名阪高速に乗りました。
車の中は、睡魔に負けないように音楽をガンガン流していました。

初めて走る道・・・。
途中で回りの車の速度が遅くなり、なんか悪い予感!
パトカーが「止まりなさい!」と。
でも高速道路だから、スピード違反は厳しいなと!

警察官曰く「この道路は、一般道路ですよ!」と告げられました。
いきなり、赤切符です。(42キロOver・・・)
てっきり東名阪と西名阪は、繋がっていると先入観ありました。

それ以来、スピード違反は一回もしてないです。

今回、基礎と専門性!とタイトルつけました。

東京本社の2年間では、国内メ-カ-の製品を国内の得意先へ販売していました。

しかし、大阪本社へ転勤して、いろんな変化に直面しました。

それは①社内の人脈作り。
    ②方言の変化。
    ③地理の変化。
    ④業務の専門性の変化。
でした。
①社内の人脈作り。
※皆さんも、転勤や配置転換の経験ある方もおみえかと思います。
 楯は、大阪本社で1ヶ月間研修を受けただけでしたので、
大阪の仲間の名前を知る程度で、顔と一致するまで時間掛りました。
また営業部門は、管理部門の支援が大切ですが、なかなか名前と顔が一致しないまま
「Aさん、これお願いします」と楯が話したら、「私は、Bですよ」と恥をかくことも最初は多々ありました。

 当時の大阪の上司・先輩から、よく言われたことがありました。
「入社して5年目までの恥や失敗は、多めにみてくれるから分からないことは
ドンドン聞け」
と。

②方言の変化。
※方言は、台湾の皆さんもあると思います。
 楯は、元は名古屋弁です。
 東京勤務時代は、同期から「楯の名古屋弁は、キツイ言い方に聞こえるぞ!」
何回か言われました。
 しかし今は大阪です。
 関西弁、独特の言い回し表現は、どう理解したら良いか分からないことも
ありました。
③地理の変化。
※これは、皆さんも経験あるかと思います。
 関西のJRや地下鉄は、東京程発達していません。
ですから営業活動は、営業車で移動することが多かったです。

④業務の専門性の変化。
※木材課という組織に配属しました。
※当時の木材課は、中国やニュ-ジ-ランド、東南アジア等から原材料を輸入し、
関西圏の集成材メ-カ-へ販売する組織でした。
ですから、チ-ムのデスクには英文の輸入関係資料がたくさんありビックリ!
また先輩達の飛び交う会話も、木材の専門用語の連発!

□貿易実務の本を会社で読みました。
*銀行間の決済の流れ
*貿易専門用語
*外国為替の仕組み
*乙中業者の役割

□木材新聞を読む
*木材の専門用語
*集成材業界の現状把握
*その他・・・
を毎日読むことでした。

また、
A先輩から「分からない新聞記事の内容や専門用語の語彙の意味、
まとめて聞いてくれ?」
と。

毎週、文通みたいなことしていました。
当時は、最低限必要な知識としか思いませんでした。

しかし、いま思えば「この最低限必要な知識を中途半端にしていたら、
新規営業開拓などできないし、売上10倍なんて到底無理だったこと」

改めて客観的に回想してしまいました。

それは、新規営業開拓とは技術営業だからでした。
そのキ-ワ-ドは、木材は生き物であるからでした。











◆◇余談◇◆
この4月の初旬、台北へ行きました。
台湾では、高学歴社会が加速しています。
聞いた話では、人気は公務員みたいです。

しかし驚いたことは、学校の先生になるにも、就職浪人するのが当たり前とか。
やむなく、大学を留年するか、大学院にあたる研究所へ進学するそうです。

ではでは、次回お楽しみに!

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