読者のみなさん、こんにちは!
この2月で、会社を設立して1年6カ月を過ぎようとしています。
ほんの生まれたての小さな会社。
しかし、いろんな決断を経験した。
その決断の善悪は別にして、決断というものは大なり小なり悩みと苦悩の連続。
会社員時代、よく役員の方に「XX専務、早く決断してください!」と。
いま振り返れば、簡単に「決断」という言葉を安易に使いすぎたと反省。(ToT)/~~~
今回は、決断!
大阪へ転勤して4年経過した。
いろんな壁にぶちあたり、悪戦苦闘の日々。
しかし、この新素材の普及も進み、売上も上昇中。
それは、 ★自分の売り込み。
★先手後手の訓練。
★カミングアウト。
★商談時の粘り。
ここで一服したい気持ちはあった。
しかし、A先輩は「これからが本当の勝負だぞ!」と。
この頃新素材の販売担当は、ほぼ任されていた。
新素材の普及が進めば、市場の認知度もかなりUPするからだ。
集成材を扱う大手メ-カ-への新規拡販であった。関西にも1社あった。
その大手Y社の購買部門へ、ひたすら訪問する日々が続いた。
当然、大手Y社も競合他社が訪問する。
かつ新素材と言っていた製品は、競合他社も他のル-トから輸入していた。
その頃は、ニュ-ジ-ランドの為替レ-トを頻繁に見ていた。
現状の仕入コストから計算すると、どうしても赤字になる可能性が十分あったからだ。
A先輩は「ながなが計算している暇があったら、正式な注文取りに行け!」と。
それから2ヶ月後、継続的な販売契約を結ぶことに至った。
それはまさしく、営業戦略そのものであったことを直感した。
仮に、
Y社の注文がまだないとき、月7コンテナ-。
Y社の注文が追加されたとき、月12コンテナ-。
となったとする。
■仕入先の視点では、①安定的な注文が欲しい。
②営業拡販力が強いと評価される。
③仕入先は、製品原材料を大量に買える仕入力が増す。
④我社の仕入コストの削減が可能。
■販売先の視点では、①Y社以外の販売先へ価格還元が可能。
②仕入先を一定化することで品質・納期管理の雑務削減が可能。
「営業戦略上の決断」と言えた。
この考え方は、新規OEM営業編におおいに応用することになった。
では、次回お楽しみに!
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