読者のみなさん、こんにちは! 楯です。
今回の話は、はっきり言って面白くないです!
会社員時代、いわゆる「営業管理」があまく違算処理に終始する方々を
多く見てきました。
ちなみに「違算」とは、「お客様へ請求書を発行」→「お客様から期日に代金回収」
→「請求書と代金回収の金額の差異」(=未回収金額)
今回は、違算を作らないテクニック術!
営業も販売も、商品或いはサ-ビスを提供した対価としてお客様から
代金を回収して一つの営業或いは販売が完了します。
特にプッシュ営業では、多くの営業員は新商品や既存商品の売上拡大に
日々奮闘しております。
とりわけ製造メ-カ-等の営業員は、「お客様から受注」→「自社工場へ発注」
→「納品時期確定」→「自社工場から商品出荷」→「お客様へ到着」
→「決済条件に従って代金回収」
これが概ねの流れです。
ここに1つ「穴」がひそかに掘ってあります。
製造メ-カ-の多くの営業員は、大なり小なり経験があると思います。
それは、お客様の納品条件が「製造メ-カ-出荷日基準」か
「お客様の指定場所納品日基準」かの違いです。
私も違算の発生には、苦労した記憶があります。
例えば、
お客様との請求書の締め日は、毎月20日とします。
19日出荷の20日納品というのが、意外に違算の発生源になりやすかったです。
つまり、お客様の経理担当事務員は、毎月18~19日には仕入金額の処理業務に入るからです。
その場合、事前にお知らせしなければ間違いなく違算が発生してしまいます。
それは以前話した「先手後手の訓練」の重要性かもしれません。
しかし、お互い人間。営業員は担当先のキ-マンとばかり商談するのではなく、
経理担当の事務員の方とも「対面でも電話でも仲良くなる」が鉄則です。
その深層心理は、
「当社はキ-マンだけでなく、あなたの影のチカラに感謝しています!」と、
さりげなくメッセッ-ジを送り続けます。
それは
★自分の売り込み。
★先手後手の訓練。
★カミングアウト。
★商談時の粘り。
など、地味な営業が売上を急上昇させたのではないかと振り返ります。
もう1つありました。「経理担当事務員を、味方にせよ!」です。
それは、「お互いの信頼関係にて、違算を出さない努力が生まれる!」です。
※企業経営とは大きく3つに分類。
■営業・販売部門
■生産・開発部門
■管理部門
私は思います。
「営業・販売部門が活躍できるのは、管理部門の援護射撃があってこそ!」と。
では、次回また
こんにちは。
返信削除僕は、新卒で某製造メーカーに勤務を始めて丸1年の新米です。上司にしかられる日々でくやしくて、営業の先輩方のブログから何か盗めないかと色々見ているのですが、なかなか実践となると難しいのが本音です。
ちなみに、お客様の納品条件が「製造メ-カ-出荷日基準」か「お客様の指定場所納品日基準」かの違いとあるのですが、だいたい通常だとどちらが一般的なのでしょうか?また、それはこっちの都合で変えられないものですか?
教えてください。